種生姜の植え付け_2年生

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2022/4/29
実家で種生姜の植え付けを行った。
植えた日は違うが、植えた場所と種生姜の内訳は以下の通り。

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植え付けした種生姜の量と内訳

今年も実家と上田と野沢温泉の3か所の畑に植えた。

下の写真は実家で植え付けた様子。

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生姜植え付け@実家

右列が実家で去年収穫し、越冬させた種生姜。
左列が中屋ファーム様から、今年購入した種生姜だ。
種生姜は事前に100~200gになるよう、割っておいた。

約30cm間隔で植えていき、土を被せたあと、菌力アップという土壌改良資材(液体)を水で100倍に薄めて動噴した。

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土壌改良資材の菌力アップ
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菌力アップ動噴後

菌力アップを取り入れた目的は連作障害を防止するためである。

一般的なやり方なら、生姜栽培は連作障害防止のために、5年周期で生姜の栽培場所を変えるか、毎年土壌消毒を行う必要がある。
私はどちらも可能なら避けたかった。

連作障害の原因は、ネットの情報を参考にすると、収穫後に土壌が無菌状態になることで、悪い菌が入りやすくなるためらしい。

この無菌状態を防止するために、多種多様な善玉菌をいれ、増殖させることにより、微生物相が改善し、病害菌やセンチュウ等の蔓延を防げるということだ。

この考え方を追求していくと、化成肥料も使用しないという方向になるので有機栽培になる。
有機栽培ができれば、”健康”という付加価値も上がるので菌力アップを用いた有機栽培を試みることにした。

以下の写真は2022/9/24時点
右列(実家で越冬させた種生姜)の方が成長が良い。
どちらも病気せず成長している。

収穫は霜の降りる前で、10月下旬~11月上旬を予定している。

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2022/9/24@実家

この記事を書いた人

Reishi

1985年生まれ 長野県上田市在住
趣味:剣道、スノーボード、スキー
目標:かっこよく生きる