スライスした生姜の活用方法検討

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2021/4/29

生姜シロップ製造で濾した後のスライス生姜の活用方法を考えた。
生姜シロップ1Lで約1㎏の生姜が使用される。
シロップがしっかり残っていて、これ自体とても美味しい。
以前、これを軽く乾燥させたものを浅間リサーチエクステンションセンターの岡田センター長に試食してもらったら、生姜シロップよりも反応が良かったほどだ。
この食材を廃棄してはあまりにもったいない。

母が佃煮はどうかと提案し、作ってくれた。
以下の写真は商品に模して包装してみたもの。
個人用の真空包装機を使用した。

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生姜の佃煮

真空包装できる機器が、業務用だと数十万円かかるが、個人用なら2万円くらいで手に入る。本当に助かる。

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真空包装機

佃煮の味は旨味と甘味が程よくあって美味しい。
しかし、液体があるため、取扱が難しいと思った。
加熱殺菌工程もまた必要になると思われる。

それと比較して、充分に乾燥させた生姜チップスは取扱いが簡単になる。
しかし、県工業技術センターでは、いろんな食材試験で使用しているため、オーブンは貸せないという回答であった。
また、製造施設を借りる都合上、製造はその日のうちに完結しなければならない。
乾燥時間におそらく5時間以上かかるため、生姜チップスの製造は難しい。。

そこで、砂糖を加えて、乾燥させた生姜糖にすることに決めた。
生姜チップスほどカリカリに乾燥はさせないが、砂糖があることで長期保存が可能となる。
また、フライパンまたは鍋で煎れば良いので、オーブン不要で、上手くすれば短時間で製造できる。

今度はインターネットのレシピを参考に、生姜糖を作ってみることにした。

この記事を書いた人

Reishi

1985年生まれ 長野県上田市在住
趣味:剣道、スノーボード、スキー
目標:かっこよく生きる