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2020/11/4
生姜シロップ用のビン容器のサイズは販売価格を基に決めた。
以前、大桂商店の主人にヒンジキャップの打栓方法を聞きに行ったときに、別のアドバイスとして販売価格は1000円以下でないとお客様は買わないと教えてくれた。
なるほど確かに自分でも商品1個が1000円以上となると抵抗を感じる。
また、ある本では、原価は売値の概ね1/3で設定すれば、利益が出て、商売として成り立つと書かれていた。
加工費、人件費などを考慮しないで売値を決めたために製造することで赤字になってしまっては、製造業として成り立たない。
上記2つ条件を考慮すると、税込み1000円以内で販売するためには、ビンのサイズは150mLが適当ということが分かった。
他社の生姜シロップの価格帯や容量とも近しい結果になり、なるほど~
と思った。
さらに、商品用に容器に1枚ラベルを貼るのには、多角柱より、円筒型が良いと思い、SSS-150Bが第一候補となった。
この容器は、びん市場.com(井上硝子)か日本精工硝子(株)で入手できるようだが、日本精工硝子(株)に問い合わせたところ、個人購入は難しいとのことであった。
そこで、びん市場.com(井上硝子)から実際サンプルを取り寄せて、実物を確認した。
作りもサイズ感も良かったので、これを商品のびん容器にすることに決めた。